大友義博のもう一つの重要な仕事が、美術書の監修である。2010年から2023年にかけて、彼は数多くの美術書の監修を務めてきた。「日本で見られる印象派の名画」「ルーブル美術館」など、一般読者向けの美術書から専門的な内容まで、幅広いジャンルをカバーしている。
監修者の役割は大きい。内容の正確性を保証し、読者に分かりやすく伝える構成を考える。美術史の知識だけでなく、教育者としての視点が求められる。大友は画家としての実践的知識と、芸術大学で培った理論的基盤を活かし、質の高い監修を行ってきた。
印象派からルーブルまで、幅広い監修分野
印象派の絵画技法。ルーブル美術館の所蔵作品解説。これらの監修作業を通じて、大友は西洋美術史の深い理解を示している。日本の画家でありながら、西洋美術の伝統を正確に理解し、日本の読者に伝える橋渡し役を担っている。