Q1:24時間テレビのランナーがリタイアした過去の事例はあるのですか?
A1:完全なリタイアの例は極めて稀ですが、1993年の間寛平さんが381kmに挑戦した際、途中で重度の熱中症と疲労骨折に見舞われ、ドクターストップによる走行中断を余儀なくされた記録があります(寛平さんは後に再挑戦を果たしています)。基本的には専属医師の厳密な管理下でペース配分されるため、途中でリタイアする前に速度を落とす、あるいは歩行に切り替えるなどの調整が行われます。
Q2:走行距離は誰がどのように決めているのですか?
A2:走者本人の年齢、性別、過去のスポーツ経験、そして事前の練習段階における心肺能力と走行ペースを綿密に測定した上で、長年指導を務めるトレーナー陣と番組制作チームが最終決定します。近年は無理に100kmを超えさせるのではなく、本番の放送時間内に確実に安全にゴールできるよう、70〜90km前後に設定されるケースが主流です。
Q3:放送時間内にゴールできなかった場合はどうなるのですか?
A3:2000年代以降は、本編の放送終了時間(日曜夜20時54分)までにゴールできない場合、直後に放送される『行列のできる相談所』などの生放送枠内で「延長生中継」を行い、フィニッシュの瞬間までを放映するバックアップ体制が確立されています。過去にいとうあさこさん(2019年)やみやぞんさん(2018年)などが放送終了直後の枠で感動のゴールを果たしました。