平河クラブの存在感が最も高まる瞬間が、数年に一度訪れる自民党総裁選です。誰が新総裁になり日本の総理大臣に就任するのかを決める戦いにおいて、平河クラブは単なる報道機関を超えた役割を演じます。
各陣営の推薦人集めの進捗状況や、所属議員の支持動向を綿密に割り出す「票読み取材」は、平河クラブの記者たちが総力を挙げて行います。「〇〇候補が議員票でリード」「△△派が自主投票を決定」といった速報は、党内の浮動票を持つ議員たちの投票行動に直接的な心理的影響を与えます。
メディアの報道が議員心理を動かし、その結果としてさらに情勢が変化していくダイナミズムは、平河クラブが発信する総裁選報道ならではの光景です。