カタカナの起源は僧侶のメモ?ひらがなとの違いや誕生の歴史を解明

カタカナの起源は僧侶のメモ?ひらがなとの違いや誕生の歴史を解明

カタカナの起源は僧侶のメモ?ひらがなとの違いや誕生の歴史を解明について見逃せない ポイントを分かりやすく解説いたします。

日本語の文字の歴史を振り返ると、漢字が伝来した古代日本では、漢字の意味を無視して日本語の「音」だけを当てはめる「万葉仮名(まんようがな)」が使われていました。例えば、「阿」を「あ」、「伊」を「い」と読む手法です。

カタカナはこの万葉仮名から派生して成立しました。最大の特徴は、漢字の偏(へん)や旁(つくり)、冠(かんむり)といった一部分だけを意図的に切り取った点にあります。

具体例を見ると、その仕組みは一目瞭然です。

・「阿」の偏(こざとへん)だけを取って「ア」
・「伊」の偏(にんべん)だけを取って「イ」
・「宇」の冠(うかんむり)だけを取って「ウ」
・「江」の旁(つくり)だけを取って「エ」
・「於」の偏(方)の一部を取って「オ」

このように、完全な漢字の「片側(一部分)」を抽出して作ったことから、「完全ではない断片の文字」という意味を込めて「片仮名(カタカナ)」と名付けられました。

森 瞳
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森 瞳

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