世間でまことしやかに囁かれる「高額当選者の人生崩壊と悲惨な末路」という説は、どこまで事実なのでしょうか。心理学者や資産カウンセラーの分析によると、破滅への引き金となる最大の要因は「急激な環境の変化」と「社会的役割の喪失」です。
大金を手にして勢いで宝くじで仕事を辞めた人の末路として多いのが、毎日の目標を見失ってしまうケースです。会社勤めによって維持されていた社会的なつながりや生活リズムが突如として消滅し、深い虚無感や孤独感に苛まれるようになります。
暇を持て余した結果、ハイリスクな投資詐欺やギャンブルに手を出して資産を急激に減らすパターンも後を絶ちません。大金があるから不幸になるのではなく、「生きがい」と「規律」を失ってしまうことこそが、人生崩壊の真の原因といえます。