しかし、この華々しい活躍の裏には、リリーフ投手たちが直面する過酷な現実がある。彼らは毎日ブルペンで肩を作り、いつ呼ばれるか分からない緊張感の中で待機しなければならない。この不規則な登板間隔と、毎投球100%の力で投げるスタイルは、投手の肉体に凄まじい負荷をかける。
そのため、リリーフ投手の寿命は先発投手に比べて短い傾向にある。そのリスクに見合うだけの報酬として、近年はクローザーだけでなく、優秀なセットアッパーにも年俸10億円を超える契約が提示されるケースが増えた。命を削ってマウンドに上がる彼らへの対価は、市場の需要を反映して膨れ上がり続けている。