日本映画学校時代からの同級生であり、同じ時を駆け抜けた盟友が出川哲朗である。役者を目指していた出川と、監督志望だった内村。目指すベクトルは異なりながらも、二人は互いの才能と人柄に惚れ込み、固い友情を結んだ。
売れない下積み時代、金のない二人は互いのアパートを行き来し、未来の夢を語り明かした。後に出川がリアクション芸人としてブレイクし、内村が人気番組の顔となってからも、二人の関係性は1ミリも揺らいでいない。画面越しに溢れ出る絶妙な掛け合いには、数十年間にわたって培われた深い信頼とリスペクトが宿っている。