夏にヒートテックを着る驚きの理由!冷房冷えと熱中症リスクの境界線

夏にヒートテックを着る驚きの理由!冷房冷えと熱中症リスクの境界線

夏にヒートテックを着る驚きの理由!冷房冷えと熱中症リスクの境界線を徹底追究! 知っておきたい 重要ポイントを凝縮して配信します。

夏場のヒートテック着用には、冷えの解消というメリットがある一方で、生命に関わる健康リスクや肌トラブルという重いデメリットが隣り合わせになっています。

最大の脅威は熱中症の危険性です。人間は気温が上昇すると皮膚血管を拡張させ、汗を蒸発させることで体温を36.5度前後に維持します。しかし、ヒートテックを着た状態で30度以上の炎天下に出ると、かいた汗によって繊維の吸湿発熱反応が加速。さらに、保温性の高い繊維構造が熱の放散を完全に遮断するため、衣服内に熱がこもる「鬱熱(うつねつ)状態」に陥ります。

救急医療に携わる医師の見解によると、外気温が体温に近い状態で熱放散が阻害されると、短時間で深部体温が38度を超え、めまいや嘔気、最悪の場合は意識障害を引き起こす危険があると警鐘を鳴らしています。

もう一つの見逃せないリスクが肌荒れ・あせもの悪化です。ヒートテックに含まれるレーヨンは吸水力に優れるものの、液体の汗を大量に放湿する速度には限界があります。飽和状態になった繊維が肌に密着し続けることで、汗管が詰まり「紅色汗疹(あせも)」が多発するだけでなく、高温多湿の環境を好むマラセチア菌が繁殖し、毛包炎や強い痒みを伴う接触皮膚炎を誘発する温床となります。

中川 明日香
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中川 明日香

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。