彼女の人生を語る上で欠かせない存在が、元夫の増田登氏だ。かつて自らも歌手として活動していた増田氏は、結婚後に表舞台を退き、彼女の所属事務所であるミリオン企画の社長として陰から全力でキャリアを支え続けた。
公私ともに最良のパートナーであった二人が選んだ離婚という道は、喧嘩や嫌悪によるものではなかった。お互いが70代という人生の節目を迎え、「残りの人生をそれぞれ自分らしく自由に歩もう」という前向きな話し合いの果てに出した答えだったという。
籍を外した後も、長年培ったリスペクトと感謝の念が消えることはなかった。ビジネスパートナーとしての絆を残しつつ、互いの尊厳を守るための円満な選択だったことが判明している。