需要の根底にあるのは、アスリートとしての「美しさ」と「強さ」への憧れだ。競技中の真剣な表情、鍛え抜かれた肉体、そして普段は見せないリラックスした姿。これらは、多くの人にとって特別な価値を持つ。
しかし、問題はその収集方法にある。競技会場での望遠レンズによる盗撮、SNSから無断で切り抜かれた画像、さらにはプライベート空間を狙った隠し撮り。こうした行為が、後を絶たないのだ。
ある大手スポーツ代理店の関係者は、こう語る。「選手たちは、応援されること自体は嬉しい。しかし、自分の意思とは関係なく、性的な対象として消費されることに強い違和感を覚えている。特に若い選手ほど、その影響は深刻だ。」