安倍元首相の持病は過敏性腸症候群か?潰瘍性大腸炎との違いと真相

安倍元首相の持病は過敏性腸症候群か?潰瘍性大腸炎との違いと真相

安倍元首相の持病は過敏性腸症候群か?潰瘍性大腸炎との違いと真相に関する疑問や疑問点をわかりやすくまとめました。今すぐチェックことができます。

Q1:安倍元首相の持病は、本当に過敏性腸症候群(IBS)ではなかったのですか?
A1:過敏性腸症候群ではありません。公式の診断記録および主治医団の発表により、国の指定難病である「潰瘍性大腸炎」であることが公表されています。一部で過敏性腸症候群と噂されるのは、ストレス性腹痛という世間のイメージと混同されたことによる明らかな事実誤認です。

Q2:過敏性腸症候群(IBS)が悪化すると潰瘍性大腸炎になることはありますか?
A2:医学的に過敏性腸症候群が潰瘍性大腸炎へと進行・移行することはありません。IBSは腸の運動機能の異常、潰瘍性大腸炎は免疫異常による粘膜の破壊という全く別の疾患です。ただし、潰瘍性大腸炎の患者が寛解期にIBS様の症状を併発するケースは臨床上報告されています。

Q3:潰瘍性大腸炎は現在、完治する病気になっているのでしょうか?
A3:現時点の医学では「完治(原因そのものの完全な排除)」に至る治療法は確立されておらず、そのため国の指定難病に位置付けられています。しかし、アサコールをはじめとする5-ASA製剤や生物学的製剤、JAK阻害薬など治療の選択肢が飛躍的に進歩し、症状が出ない「寛解状態」を維持しながら健常者と変わらない社会生活を送ることが十分に可能になっています。

山下 哲也
Author

山下 哲也

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。