自爪をペラペラに薄くしてしまう最大の原因は、「削りすぎ」と「無理な力任せの剥がし」です。爪の層を守りながらキレイに落とすプロ直伝の5ステップを順番に解説します。
ステップ1:ネイルファイルでトップジェルをしっかり削る
まず、自爪を削らないよう注意しながら、ネイルファイルを左右に一定の角度で動かし、ツヤが完全に消えるまで表面を削ります。マグネットネイルの場合、トップコートを完全に削り落とし、マグネットカラー層にわずかに傷が入る程度まで削るのがコツです。溶剤が染み込むための導入路をしっかり作っておくことで、放置時間を劇的に短縮できます。
ステップ2:アセトンを染み込ませたコットンを爪に乗せる
爪の大きさにカットしたコットンに、アセトン入りリムーバーをたっぷりと含ませます。液量が少ないと途中で乾いてしまい、ジェルが再硬化してしまいます。コットンの端から液が滴らない程度に、ひたひたの状態で爪の上に密着させてください。
ステップ3:アルミホイルで指先をすき間なく密閉パック
コットンを乗せた指先をアルミホイルで隙間なく包み込みます。指の腹側から巻き始め、先端をしっかり折り返して空気が入らないように密閉するのがポイントです。アセトンは体温で温まることで反応速度が上がるため、アルミホイルの上からホットタオルを当てたり、手袋を装着して10〜15分ほど保温すると、金属粒子を含んだマグネットジェルも劇的にふやけやすくなります。
ステップ4:ウッドスティックでふやけたジェルを優しく押し浮かす
アルミホイルを1本ずつ外し、ジェルがポロポロと浮き上がっているか確認します。浮いたジェルに対し、ウッドスティックの斜めカット面を爪の根元から先端に向けて滑らせ、優しく押し取っていきます。まだ密着していて固い部分は絶対に無理やり削り落とさないでください。残った部分には再度アセトンコットンを乗せ、5分ほどパックを追加するのが自爪を守る鉄則です。
ステップ5:粉塵を洗い流しネイルオイルで徹底保湿ケア
ジェルが完全に取れたら、手を石鹸で洗ってアセトンとダスト(削り粉)をキレイに洗い流します。アセトンに触れた爪と爪周囲の皮膚は極度の乾燥状態に陥っているため、直後にネイルオイルを爪の生え際や裏側(ハイポニキウム)まで塗り込み、ハンドクリームで水分と油分を閉じ込めるケアを徹底しましょう。