複数頭と暮らす上で避けて通れないのがお金の問題です。特に多頭飼いにおける犬の費用は、小型犬であってもフード代、トリミング代、毎年の狂犬病予防注射・混合ワクチン代、フィラリア・ノミダニ予防薬代などが単純に2倍になります。
一般的な試算として、小型犬2頭を飼育する場合の年間維持費は約40万円〜60万円、猫2頭の場合は約25万円〜40万円がベースラインとなります。ここに突発的な手術や高度医療が加われば、1回で数十万円単位の出費が発生します。
そこで活用を検討したいのが多頭飼い向けのペット保険です。多くの保険会社では「多頭割引(2頭目以降5〜10%割引)」を用意しており、補償プランを適切に組み合わせることで突発的な出費リスクを軽減できます。ただし、持病のある高齢ペットは新規加入が難しいため、若く健康な段階で生涯コストを見据えたシミュレーションを行っておくことが不可欠です。