なぜ着心地や見た目に対して一部で拒否反応が出るのか。その最大の要因は、体に極限まで密着する特有の裁断と、主張の強いビッグロゴデザインにある。本来はパフォーマンス向上のために設計された機能美が、着用シーンや体型によっては逆効果を生んでしまうのだ。
特にトレーニングジム以外の日常空間で、お腹が出た体型や過剰に身体を強調するコーディネートで着用されているのを目にした際、第三者が生理的な抵抗感を覚えるケースが散見される。優れたウェアであっても、TPOやスタイリングを誤ると「受け入れがたい外見」に映ってしまうのが、デザイン面に潜む落とし穴と言える。