納屋橋イベントの魅力を語る上で外せないのが、会場の脇にそびえる「旧加藤商会ビル」です。昭和6年(1931年)に建てられたこのレトロな洋館は、国の登録有形文化財に指定されています。
かつてタイ王国(当時はシャム国)の領事館としても使われた歴史を持ち、現在は1階・地下階が展示スペースやタイ料理レストランとして利用されています。重厚なスクラッチタイルの外壁とアーチ窓は、イベントの背景として圧倒的な存在感を放ちます。
近代建築の歴史的佇まいと、現代のポップなマーケット文化。新旧のコントラストが、納屋橋独特のエキゾチックで温かみのある世界観を作り出しています。