手帳の余白や一言メモに最適な、最も基本となる「馬の顔イラスト簡単」メソッドをご紹介します。横顔からアプローチすることで、遠近法や立体感を意識せず、誰でも均整の取れた馬横顔描き方のコツをマスターできます。
描画手順は驚くほどシンプルです。鉛筆での下書きがなくても、ボールペンやサインペン1本でそのまま描き進められます。
ステップ1:頭部のベースとなる「斜めの卵型」と「小さな台形」をイメージする
まず、斜め45度を意識して後頭部から額にかけての丸みを描きます。次に、そこから前方斜め下に向かって細くなる台形(マズル)へと線を伸ばします。このとき、後頭部の丸みに対して鼻先の幅を約半分に絞るのが、ロバ化を防ぐプロの鉄則です。
ステップ2:耳・目・鼻の穴を配置する
耳は頭頂部に「笹の葉」のような尖った形状で2本並べて描きます。手前の耳をやや大きく、奥の耳を小さく重ねると自然な奥行きが生まれます。目は額の傾斜が鼻筋に切り替わるポイントに配置し、鼻先には小さなくの字または黒丸で「鼻の穴」をチョンと入れます。
ステップ3:たてがみと首のアーチを一気に引く
耳の後ろから背中方向へ向かって、リズミカルにジグザグまたは滑らかな曲線を重ねて「たてがみ」を描きます。最後に顎の下から胸元へ向かう首のラインをやや太めに引けば、わずか数分で気品あふれる馬の横顔が完成します。