アニメーション制作を手掛ける日本アニメーションと、放送局であるフジテレビのタッグは、本作を日本を代表する日常系コメディへと昇華させた。過度なドラマチックさを排し、どこにでもある家庭の日常を丹念に描く手法は、テレビアニメ史において画期的な成果をもたらした。
アニメ業界の中でも屈指のロングランを誇る本作において、まる子とお姉ちゃんのコミカルな掛け合いは、番組の安定感を支える重要なしつらえとなっている。スタッフたちの丁寧な演出と作画のこだわりが、視聴者に「日曜日が終わる寂しさと温もり」を同時に届けている。