被害の拡大を防ぐ鍵を握るのが、ITプラットフォーム企業の対応だ。主要なSNSや動画共有サイトは、違法なコンテンツを自動的に検知してブロックするシステムの導入を進めている。
現在では、画像のハッシュ値(データの指紋)を照合する技術に加え、AIが画像や動画の内容をリアルタイムで解析し、不適切なコンテンツを瞬時に非表示にする技術が実用化されている。
しかし、規制をすり抜けるためにデータを加工したり、海外の違法サーバーを経由したりする悪質な業者とのいたちごっこは続いている。プラットフォーム側には、さらなる技術投資と、通報に対する迅速な削除対応が求められている。