近年の配信メディアの台頭により、閉ざされた大学の姿はより具体的に可視化されるようになった。特にNetflixなどで配信され話題を呼んだ『潜入ハンター:北朝鮮の闇』のような調査報道ドキュメンタリーや、YouTube上に投稿された流出映像は、学内に張り巡らされた壮絶な監視体制を露わにした。
キャンパスのあらゆる廊下や講義室には監視カメラが設置され、学生相互の密告制度が日常化している。西側のサブカルチャーや海外動画の視聴は厳禁とされ、違反すれば即座に退学および強制労働キャンプ送りという過酷な現実が横たわる。画面の向こうに映し出される洗練された学生たちの笑顔の裏には、息の詰まるような緊張感が常と同居しているのだ。