海外市場で最も大きな波紋を呼んだのが、中国全土で一時期爆発的に店舗網を広げた「瑞可爷爷」などの酷似ブランドだ。ロゴマークのフォントからおじさんのイラスト、店舗デザイン、さらには焼きたてを知らせるベルを鳴らす演出に至るまで、驚くほどの精度で模倣されていた。現地メディアや旅行者が撮影した映像は、日本のファンの間に強いショックを与えた。
こうした店舗では、あたかも日本の直営店であるかのような誤認を誘うプロモーションが行われていたケースも少なくない。現地の消費者の多くは、それが日本発祥のオリジナルブランドであると信じ込んで購入していたのが実情だ。