超特急の歩みを振り返る上で避けて通れないのが、これまでにグループを離れた3名の元メンバーの存在です。グループ結成直後の2012年に脱退した初代4号車のショウ(竹村翔)、圧倒的な歌唱力で初期の音楽的支柱だった1号車のコーイチ(吉野晃一)、そして「元気担当」としてグループの感情的支柱であった6号車のユースケ(福田佑亮)の3名です。
当時、メンバーの脱退発表があるたびに鉄道用語で「8号車」と呼ばれるファンコミュニティには強い衝撃が走りました。脱退に至った背景は三者三様であり、一般的なボーイズグループにありがちな「規約違反による一方的な解雇」や「内部の泥沼抗争」とは一線を画しています。それぞれの置かれた環境、グループの変容スピードと自己が目指す表現のズレ、そして心身のキャパシティといった複合要因が働いていました。各元メンバーの脱退における真相と、2026年現在の輪郭を浮き彫りにしていきます。