快適な空間を作るためには、まず多くの人が陥りがちなリビング10畳正方形の失敗例を把握しておくことが欠かせません。プロのインテリアコーディネーターへの取材から見えてきた、代表的な3つのNGパターンを紹介します。
もっとも多い失敗が「背の高い大型家具を部屋の入り口付近に配置してしまう」ケースです。部屋に入った瞬間に視界が遮られ、本来の広さよりも狭小な印象を与えてしまいます。次に多いのが「通路幅の軽視」です。家具と家具の間は最低でも生活動線として60cm以上、頻繁に行き来する場所なら80〜90cmの通路幅が必要ですが、無理に3人掛けソファを置いた結果、横歩きでないと通れない動線崩壊が起きています。
3つ目は「テレビとソファの距離が近すぎる、または遠すぎる」というアンバランスな配置です。正方形の対角や対面に無理に離して置くと部屋の中央に無駄な空白が生まれ、逆に詰め込みすぎるとくつろぎスペースが極端に窮屈になります。