テクノロジーの進化は容赦ない。2026年現在、トレンドセッターたちが手にしているのは棒ではなく、手のひらサイズの「AIフライングカメラ」だ。ポケットから取り出して空中に放つだけで、AIが自動でユーザーを追尾し、最適なアングルから動画や写真を撮影してくれる。もはや自分の手を伸ばす必要すらなくなったのだ。
これらの超小型ドローンは航空法の規制対象外となる重量で作られており、操作もスマートフォンのアプリや音声指示だけで完結する。かつて自撮り棒が担っていた「高い位置からの俯瞰撮影」という役割は、完全にこれらの自律型デバイスに奪われてしまった。