JR東海エリアでの運用が終了に近づく中、焦点は東日本旅客鉄道の長野総合車両センターに所属する車両群へと移っている。信州の急勾配や極寒の冬を乗り越えてきた3000番台は、今なお大糸線や篠ノ井線、飯田線などで最後の奮闘を続けている。
しかし、こちらもカウントダウンは既に始まっている。中央東線で余剰となった後継系列の転属や仕様変更が水面下で協議されており、残された時間は限られている。公式発表こそ慎重なものの、内部関係者の間では特定のダイヤ改正に向けた順次退役が既定路線として語られている。
さよなら運転や記念イベントなどのラストラン企画についても、すでに密かに準備が進められているとの情報がある。往年の姿を模したリバイバル塗色の再現や、ヘッドマークの装着など、有終の美を飾るための舞台装置が整いつつあるのだ。