配信内の悪ふざけが一線を越え、司法の手が入ったケースも少なくありません。過去に報じられたふわっち配信者逮捕の経緯を辿ると、建造物侵入罪や威力業務妨害罪、さらには配信中の口論を発端とした傷害事件など、現実世界の実害へと直結したパターンが目立ちます。視聴者からのコメントに煽られ、「捕まらなければ何をしてもいい」「炎上すれば再生数とアイテムが増える」という歪んだ成功体験に囚われた結果、法廷に立つ羽目になった配信者の末路は極めて悲惨です。
さらに現在、警察の取り締まり以上に配信界隈を震撼させているのがふわっち税金と確定申告の実態です。「ネットの配信収入など税務署にはバレない」という根拠のない都市伝説を信じ込み、数千万円に及ぶ投げ銭収入を申告せず放置していた有名配信者が、国税局の査察(マルサ)を受けて重加算税を含む巨額の追徴課税を突きつけられる事態が多発しています。
国税庁は現在、デジタルプラットフォーム運営企業に対する情報照会を精力的に進めており、誰がいつ、いくらのポイントを現金化したのかを完全に把握しています。配信に必要な機材代や通信費はある程度経費として認められるものの、飲食配信の食事代や私生活の衣服代を無制限に経費算入することは認められません。月収100万円を超えた段階で適切な帳簿付けと確定申告を行わなければ、数年後に遅延税や無申告加算税を課され、配信で得た貯蓄をすべて吐き出す破滅へと追い込まれます。