ネット上の情報や先輩からの口伝には、一部誤った認識や古い仕様が混ざり合っていることがあります。代表的な3つの誤解を是正します。
誤解1:もみじの履修登録は先着順である
教養教育科目などの定員超過が見込まれる講義については、期間内受付による「完全抽選制」が採用されています。開始時刻の午前0時や9時に無理にアクセスしてサーバーダウンを引き起こす必要はありません。抽選対象科目は指定期間内に落ち着いて希望順位を登録すれば当選確率は平等です。ただし、抽選後の「一般登録期間」の空き枠追加に関しては先着順となるため、フェーズごとのルール理解が不可欠です。
誤解2:祝日はすべて大学も休みである
広島大学 学年暦 授業カレンダーを確認すると明白ですが、15回の授業回数を確保するため、祝日であっても「授業実施日」として通常通り講義が行われる日が年間数日設定されています。逆に、大学祭準備期間やセンター試験準備などに伴う臨時休業日も存在します。一般的な暦(カレンダー)だけで判断していると、無断欠席による単位落第に直結するため、学年暦のPDFを手帳やスマホのカレンダーアプリに同期させておく必要があります。
誤解3:スマホ専用の公式アプリが存在する
App StoreやGoogle Playで「広島大学 もみじ」と検索する新入生が多いですが、2026年現在、大学公式の単独ネイティブアプリは提供されていません。すべてWebブラウザ経由でのレスポンシブアクセスとなります。非公式のサードパーティ製アプリに広大IDやパスワードを入力すると、重大なアカウント不正利用や個人情報漏洩につながる危険性があるため、必ず公式のブラウザURL(hiroshima-u.ac.jpドメイン)からログインしてください。
【プロの結論】デジタル自立を果たす人と単位を落とす人の行動基準
高等教育におけるDX化は、学生に対して「手厚い管理」ではなく「自己責任による自立」を求めています。高校までの受動的な連絡待ちから脱却し、システムを主体的に活用できるかどうかが大学4年間の充実度を大きく左右します。
【もみじを使いこなして成果を出す人の行動習慣】
・週に最低2回、Myもみじの個人連絡欄と「奨学金・学生支援掲示板」を定期巡回している。
・学年暦の変則日程(祝日授業日、振替日、集中講義期間)を学期初めに私用カレンダーへ転記している。
・シラバスの評価割合を確認し、期末テスト重視型と平常点重視型の講義をバランスよく履修している。
・MFA認証端末のバックアップを確保し、パスワードの定期的更新を怠らない。
【トラブルに巻き込まれやすい人の危険な兆候】
・履修登録完了画面の保存をせず、エラー未確定のまま放置してしまう。
・休講・教室変更の確認をせず、友人からの又聞き情報だけで行動する。
・奨学金や授業料免除の申請期限を直前まで把握せず、書類不備で失格になる。
・スマホのキャッシュクリアやパスワード更新手順を知らず、締め切り間際にログインできずパニックに陥る。