渋谷はかつて、200店舗以上のレコードショップが密集し「世界で最もレコード店が多い街」としてギネス世界記録に認定された特別な歴史を持ちます。90年代の「渋谷系」カルチャーの震源地でもあったこの街のDNAを、現代のナイトライフにアップデートして引き継いでいるのがRECORD BAR analogです。
同店が世界中から訪れるゲストを惹きつけてやまない最大の要因は、ただBGMとしてレコードを流す一般的なミュージックバーにとどまらず、「Dig & Request(客自身がレコード棚から盤を探して選曲を依頼できる)」という体験型のシステムを採用している点にあります。クラシックロック、モダンジャズ、80年代シティポップ、ヒップホップ、エレクトロニック、チルアウトまで、年代やジャンルを横断する膨大なコレクションが壁面を埋め尽くしています。
薄暗くムードのある暖色照明とヴィンテージ感漂うインテリアが生み出す落ち着いた空気感の中、自分自身の手でジャケットを探し出し、バーテンダーに手渡してターンテーブルに載せてもらう瞬間の高揚感は、画面をタップするストリーミング再生では決して味わえない唯一無二のエンターテインメントとなっています。