語法や位置ルールを正しく理解することは、説得力ある英語文章を構築する基盤となる。ケンブリッジ大学出版局から刊行されている名著『Advanced Grammar in Use』の著者として知られるマーティン・ヒューウィングスは、文脈に応じた英語文法における副詞の正しい配置を極めてシンプルかつ明確に整理している。
基本的に、「definitely」は以下のような位置に配置される。
第一に、一般動詞の前である。「I definitely need more time.(間違いなくもっと時間が必要だ)」のように、動詞の直前に置くことで確信をダイレクトに補強する。
第二に、be動詞や助動詞の後ろである。「She is definitely the right person for the job.(彼女は間違いなくその仕事に適任だ)」や「We will definitely attend the conference.(私たちは間違いなくその会議に参加する)」といった形だ。
ただし、否定の短縮形(won't, don't, isn'tなど)を伴う場合は、その短縮形の前に置かれる点に注意したい。「I definitely won't give up.(絶対に諦めない)」という形をとることで、拒絶や否定の意志が際立つのである。こうした文法的ルールを意識することで、発話の精度は劇的に高まる。