国内の二大巨頭として比較されるJINS(ジンズ)とZoff。レンズ交換サービスの設計思想には、両社の戦略の違いが色濃く反映されています。手持ちのフレームを持ち込んでレンズのみをリフレッシュする際、どちらの店舗を選ぶべきかは「求めるレンズスペック」によって180度変化します。
他社製フレームを持ち込む場合、純粋な単焦点クリアレンズだけで比較すると、JINSは一律5,500円(税込)で屈折率1.74の超薄型非球面まで選べるため、強度近視のユーザーにとってはJINSの価格体系が優位に立ちます。一方、Zoffは他社持ち込みが6,600円(税込)からスタートするため、一見すると割高に映ります。
しかし、ここにブルーライトカット機能が加わると力関係は逆転します。JINSでブルーライトカット(JINS SCREEN)を追加する場合、レンズ交換代金5,500円に加えてオプション料金+5,500円が発生し、合計支払額は11,000円(税込)へと跳ね上がります。対するZoffはブルーライトカットが標準無料であるため、他社フレーム持ち込みであっても6,600円(税込)の据え置きで仕上がります。デスクワーク用途やスマホ操作用のメガネを他社製フレームで再生させる場合、Zoffのコストパフォーマンスが圧倒的な優位性を誇る計算になります。