レトロでキッチュな可愛さを全面に押し出し、Z世代のハートを射止めたのが韓国系アメリカ人イラストレーターのエスター・キム氏が手掛けた「エスターバニー(Esther Bunny)」だ。キラキラとした大きな瞳と長いつけまつげ、スタイリッシュなピンク調の世界観は、まさにY2K(2000年代風)トレンドの象徴と言える。
2026年のファッションシーンにおいて、エスターバニーは単なるキャラクターの域を超え、一つの「スタイル」として定着した。アパレルブランドとのコラボアイテムやコスメパッケージ、スマホケースに至るまで、持つ人の自尊心を高めてくれるようなメッセージ性がウケている。「自分が自分であることを愛する」というコンセプトが、今の若者のマインドセットに合致した結果だ。