ネット上の情報では「ブシニャンはレジェンド妖怪の中で最も簡単に入手できるから、性能も控えめなのではないか」という誤解が散見されます。しかし、この言説はゲームデザインの意図と事実関係を取り違えています。
ブシニャンの封印解除に必要な妖怪(ジバニャン、バクロ婆、トゲニャン、セミまるなど)は、確かにストーリー中盤から終盤にかけて自力で揃えやすい顔ぶれが揃っています。山吹鬼や花さか爺のように、入手困難なレア妖怪や通信交換を前提とした縛りが少ないため、誰でも比較的早い段階で解放できるのは事実です。
しかし、「入手が容易=性能が劣る」という図式はブシニャンには一切当てはまりません。開発陣はブシニャンを「プレイヤーが最初に手にするレジェンド妖怪としての達成感と、圧倒的な爽快感を体験させるための基準点」として緻密に設計しています。あえて入手難易度を適正に保ちつつ、能力値を前線トップクラスに据えることで、幅広い層が強敵に立ち向かえる救済措置かつ花形アタッカーとしての役割を与えていたのが真相です。