ハイブリッド診療とは、対面による五感を用いた診察と、デジタル技術による効率化を組み合わせた手法だ。初診や重症化のリスクがある場合は徹底して対面で診る。一方で、状態が安定している慢性疾患の患者に対しては、スマートフォンのアプリを用いた遠隔診療で負担を軽減する。
「顔が見える安心感」は地方の医療において何よりも優先される。だからこそ、デジタル化を進める一方で、看護師による丁寧な操作サポートや、電話一本で繋がるアナログな相談窓口も残されている。この二面性こそが、高齢者層に受け入れられている最大の要因だろう。