35歳と42歳に訪れる「体の曲がり角」の正体——東洋医学の智慧と最新科学が明かす、女性の身体100年時代の生き方

35歳と42歳に訪れる「体の曲がり角」の正体——東洋医学の智慧と最新科学が明かす、女性の身体100年時代の生き方

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7の倍数の中で最も大きな転換点となるのが、7×7=49歳だ。この時期に訪れる閉経は、多くの女性にとって体調のみならず精神的にも大きな揺らぎをもたらす。急激なエストロゲン減少に伴うホットフラッシュや発汗、抑うつ感、骨密度の低下など、身体のリズムが根本から組み替えられるためだ。

だが、予防医学の専門家たちは「更年期は終わりではなく、身体のエネルギーの使い道を再構築する再起動の時期」だと指摘する。かつてのように生殖のための身体維持に使われていたエネルギーが、これからは自分自身の生命力を養う方向へとシフトする。49歳という節目を正しく恐れ、早めのホルモン補充療法(HRT)や漢方薬の活用、ライフスタイルの見直しを行うことで、その後の56歳(7×8)、63歳(7×9)に向けた豊かな後半生を設計することが可能になる。

田中 結衣
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田中 結衣

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。