Q1:温泉のお湯の成分(硫黄泉や酸性泉など)で、ストーマ装具のテープが溶けたり剥がれたりしませんか?
A1:一般的な温泉成分(単純温泉、硫黄泉、塩化物泉など)によって装具の面板や皮膚保護剤が急激に溶け出すことは基本的にありません。ただし、強酸性泉や極端に高温の湯、長時間の長湯は粘着力を弱めるリスクがあります。長湯を避け、入浴後はシャワーで肌と装具についた温泉成分を軽く洗い流すのが安全です。
Q2:公衆浴場の利用時に、施設スタッフから入浴を断られた場合はどうすればよいですか?
A2:厚生労働省から「装具を装着していれば衛生上の支障はなく、入浴を拒否しないこと」という通知が出されている旨を、落ち着いて説明してください。日本オストミー協会が発行している案内カードやパンフレットを携帯しておき、提示して説明すると理解が得られやすくなります。
Q3:入浴後のパウチの乾かし方やケアで注意すべきポイントはありますか?
A3:浴後はタオルで装具やテープ周辺の水分を優しく押し拭きします。生乾きが気になる場合は、ドライヤーの「冷風」を当てて乾かしてください。温風を至近距離で当てると皮膚保護剤が熱で軟化し、粘着不良や皮膚トラブルの原因になるため厳禁です。