無料の「ファストパス」が姿を消し、有料の「ディズニー・プレミアアクセス(DPA)」が定着したことも、来園者の懐を直撃している。アトラクション1回の待ち時間を短縮するために1人あたり1,500円〜2,000円前後の追加料金が発生する仕組みは、家族連れにとって決して無視できない負担だ。
4人家族で人気アトラクションを2つDPAで体験するだけで、チケット代に加えて1万5000円前後の出費が加算される。かつて「誰もが平等に楽しめる」とされたファミリーエンターテインメントの象徴は、時間をお金で買い持つスマートな戦略が求められる高度な消費空間へと移り変わった。