浅田舞さんのキャリアを語る上で欠かせないのが、TBS系バラエティ番組『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』の企画から始まった社交ダンスへの本格挑戦です。
フィギュアスケートで培った柔軟性や体幹の強さ、華麗な表現力があったものの、氷上とは異なる床の上での重心移動やペアダンス特有の同調性に当初は苦戦を強いられました。しかし、過酷な練習を積み重ねた結果、オチェーアノ大竹(大竹修司)選手とのペアで全日本選手権シニアI部門の上位入賞を果たし、世界選手権への切符を掴むなど、目覚ましい成果を挙げました。
過去には妹・真央さんがプロデュースしたアイスショー『浅田真央サンクスツアー』に出演し、姉妹による息の合った滑りで全国のファンを魅了した経歴もあります。その後、舞さんは氷上だけでなくフロア上のダンスや舞台演劇へと挑戦の場を広げました。競技者時代の挫折を乗り越え、「身体を使って感情を届けるプロフェッショナル」として独自のポジションを切り拓いています。