『ひよっこ』における竹内涼真の役名は島谷純一郎(しまたに・じゅんいちろう)。佐賀県で大規模な製薬会社を営む名家の御曹司でありながら、偉ぶる素振りが一切ない慶應義塾大学の学生という役どころでした。主人公のみね子が東京・赤坂の洋食屋「すずふり亭」で働くようになり、隣接するアパート「あかね荘」に引っ越してきたことで、隣人同士としての交流が始まります。
初登場となった第11週(第61回)では、少し理屈っぽくクールに見えた島谷でしたが、あかね荘の個性豊かな住人たちと接する中で次第に柔らかな素顔を見せるようになります。みね子に対しても常に礼儀正しく、さりげない優しさを見せる島谷の姿に、視聴者からも「こんな好青年が隣に住んでいてほしい」と絶賛の声が集まりました。
やがて二人は映画館デートや赤坂の街での逢瀬を重ね、第16週で正式に交際をスタートさせます。初々しく心を通わせる有村架純と竹内涼真の演技は、朝のドラマに爽やかな風を吹き込み、物語屈指の人気エピソードとなりました。