サロン帰りの綺麗な色合いを1日でも長く延命させるためには、自宅でのセルフケア設計が勝負を分けます。日々のバスタイムで実践すべきポイントは次の3点に集約されます。
第一に、色素をダイレクトに補うカラーシャンプーによる色持ちケアの導入です。アッシュやグレージュ系なら「シルバー・アッシュシャンプー」、退色後の黄ばみが気になるなら「ムラサキシャンプー」、赤みを完全に消したい場合は「ブルーシャンプー」を3日に1回程度取り入れることで、抜けた色素の隙間を補給し、鮮やかなトーンを保持できます。
第二に、キューティクルを引き締めるヘアカラーの色落ち防止トリートメントの活用です。アルカリ性に傾いた髪を弱酸性へと整えるヘマチン配合のトリートメントや、カラー褪色防止効果のある濃密マスクを使用することで、髪内部からの染料流出を強固にブロックします。
第三に、日常の熱ダメージ対策です。シャワーの温度が40度を超えるとキューティクルが開き、染料が一気に流出します。38度前後のぬるま湯で洗髪すること、そしてドライヤーやヘアアイロンを使用する前には必ず熱保護成分配合のアウトバストリートメントを馴染ませることが、確実な退色遅延につながります。