インターネット上の検索窓に「ガクト お酒」と打ち込むと、「やめた」「断酒」といったワードがサジェストされる現象が見られます。これによって「GACKTは体調不良を機に完全にお酒を断ったのではないか」という憶測が一部で飛び交いましたが、実態は完全な断酒ではありません。
この噂が生まれた発端は、2026年秋に公表された重度の活動休止発表にあります。幼少期からの神経系疾患の悪化に伴い、一時は呼吸困難に陥り、発声障害や深刻な体重減少を経験。マレーシアおよび国内の医療機関で最先端の幹細胞治療や再生医療、徹底した食事療法を受ける中で、主治医から「肝機能への負荷の完全排除」と「声帯粘膜の乾燥防止」を強く命じられました。この長期療養期間中、一切のアルコール摂取をストップしていた事実が、ファンの間で「お酒を完全にやめた」という情報として独り歩きしたのが真相です。
奇跡的な回復を遂げてステージやテレビ番組への復帰を果たした現在、彼は「かつてのような無軌道なテキーラの煽り合い」は完全に卒業したものの、会食の席で極上のワインをグラス1〜2杯嗜む、あるいは特別な祝賀行事でシャンパーニュの乾杯に応じるといった、上品で抑制された形でお酒との付き合いを継続しています。「ゼロか百か」で断つのではなく、人生の豊かさを彩るツールとしてアルコールを完全にコントロール下に置いたというのが、現在の正しいステータスです。