築100年を超える明治時代の建造物を丁寧にリノベーションして誕生した「Kitchen 313 上弓削」。この空間を作り上げた店主の岡野弘實氏は、島の豊かな風土と歴史ある民家の趣を活かし、訪れる人が心から脱力できる場を目指した。年季の入った太い梁、足元を照らす柔らかい光、そして耳をすませば聞こえる潮騒。都会のカフェでは味わえない静けさが、ここには流れている。
庭の木々を静かに眺めながら過ごす時間は格別だ。この洗練された古民家カフェの雰囲気を体感するためだけに、わざわざ船を乗り継いで島を訪れるファンが後を絶たない。