面接やメールの現場では、過度な丁寧さや思い込みによる敬語エラーが散見されます。採用担当者や取引先に悪印象を与えないためにも、よくある代表的なNG例をあらかじめ把握しておきましょう。
まず筆頭に挙げられるのが「御社様」「貴社様」という二重敬語です。丁寧さを極めようとする心理から無意識に使ってしまう方が多いものの、ビジネス文書やメールのマナーとしては明確な誤用とみなされます。宛名に会社名を入れる場合は「株式会社○○ 御中」または「株式会社○○ 採用ご担当者様」とするのが正解です。
次に多いのが、メール文面で「御社」と書いてしまうミスです。近年はビジネスチャットの普及により文章が会話調になりがちですが、文字として送信する以上、正式なビジネスメールや応募書類では「貴社」に統一するのが鉄則です。
また、面接中に緊張のあまり「○○株式会社さん」「御社さん」と親称の「さん」をつけてしまうケースもあります。ビジネスの場では砕けすぎた表現と受け取られるため、「御社」一本に統一して話す意識を持ちましょう。