多くの人が抱くDJ KOOのイメージは、「EZ DO DANCE!!」と叫ぶハイテンションなDJだろう。しかし、彼の音楽キャリアのスタート地点はダンスミュージックではない。実は、ゴリゴリのロック少年だったのだ。
高校時代、彼はパンクやニューウェイヴの洗礼を受けた。当時はギタリストとして活動しており、本気でロックバンドでの成功を夢見ていたという。当時の写真を見ると、ロンドンパンクを意識したようなタイトなファッションに身を包み、どこか世の中を睨みつけるような尖った表情を見せている。この「怒り」や「初期衝動」こそが、彼の音楽人生の原点なのだ。