デフテックが逮捕されたという噂が生まれた理由を紐解くと、主に以下の3つの要因が浮かび上がってきます。
第一に、2000年代後半に相次いだ他の音楽アーティストによる不祥事との混同です。当時、レゲエやヒップホップ、ロックシーンにおいて一部のミュージシャンが大麻取締法違反などで検挙されるニュースが相次ぎました。ジャンルや活動時期が重なるアーティストの不祥事報道を見た一部のネットユーザーが、「あの爽やかなユニットも関係しているのではないか?」と誤認して検索をかけたことが、サジェスト生成の一因となっています。
第二に、ネットまとめサイトやアフィリエイトブログによる煽りタイトル(検索ボリューム狙いの記事)の影響です。著名人の名前と「逮捕」「スキャンダル」を組み合わせて読者の不安を煽り、アクセス数を稼ごうとする手法によって、「デフテック 逮捕」という検索履歴がアルゴリズム上に定着してしまいました。
第三に、2007年の電撃解散時に生じたファンの憶測です。絶頂期にあったユニットが突然活動を停止した際、「表に出せないトラブルや不祥事があったのではないか」という根拠のない噂が独り歩きしてしまった経緯があります。