2026年現在、二人の生き方は完全に異なる極へと向かっている。小栗旬は俳優としての活動にとどまらず、所属事務所「トライストーン・エンタテイメント」の社長として、業界の構造改革や若手の育成に奔走している。クリエイターとしての視点と経営者としての責任を併せ持つ、日本芸能界の最重要人物の一人だ。
対する矢口真里は、ローカル番組やネット配信、そしてSNSを主戦場に、等身大のタレントとして生きる。かつて日本中を敵に回した彼女は、今や「いろいろあったけれど、たくましく生きるお母さん」として、温かい目で見守られる存在となった。あの狂騒から20年、二人はそれぞれの戦場で、確固たる居場所を見つけ出している。