日常の簡易的な箱から一歩進み、長期間愛用できるインテリア収納やギフトボックスを自作するアプローチも高い人気を集めています。
市販の配送用ダンボールをリサイズして長方形の箱を自作する場合、折り曲げるラインの内側にカッターの背やヘラで「ハーフカット(薄く筋を入れる)」処理を施すのがプロの仕上がりを得る鉄則です。断面の波状フルート(芯材)が綺麗に潰れ、直角で強度の高いエッジが立ち上がります。
また、フランス伝統の厚紙工芸であるカルトナージュの技法を用いれば、2mm厚のイラストボードにスキバルテックス(革風紙)やリバティプリント布を水貼りすることで、市販の高級家具にも引けを取らない長方形のジュエリーケースが手作りできます。さらに、既製品の長方形のお菓子箱のリメイクなら、頑丈な芯材構造をそのまま活かしつつ、マスキングテープやお気に入りの包装紙をデコパージュ液でコーティングするだけで、短時間で撥水性を備えた引き出しインナーボックスへと生まれ変わります。
【プロの結論】おすすめできる人・慎重になるべき人の判断基準
おすすめできる人:
- 引き出し内部の寸法にミリ単位でフィットする整理トレーを低コストで揃えたい人
- オフィスのデスクやキッチンで、ゴミ捨ての手間を最小限に抑えたい人
- ギフトのサイズにぴったり合わせたオリジナルのラッピング箱を作りたい人
慎重になるべき人(既製品の購入を検討すべきケース):
- 水回りで常時使用する高湿度環境用の収納を探している人(紙素材のため変形リスクあり)
- 3kgを超える重量物や液体ボトルを頻繁に出し入れする用途(プラスチック製コンテナを推奨)