近年、文部科学省が推進するキャリア教育や多様性(ダイバーシティ)の尊重、ジェンダーレス制服の導入など、全国の教育現場で服装のあり方が見直されている。公立中学校でもスラックスの選択制や私服併用化が進む中、女子学院が150年以上前から実践してきた自由な通学スタイルは、まさに時代の潮流を先取りしていたと言える。
数ある私立中高一貫校の中でも、女子学院のように圧倒的な進学実績と自由な校風を両立させている学校は珍しい。押し付けのルールではなく、自己責任と他者へのリスペクトを基盤とした校風は、変化の激しい現代社会を生き抜く女性を育てる土壌として、改めて高く評価されている。