インバウンド観光の回復や多文化共生施策の推進に伴い、日本国内の公共インフラや商業施設におけるプレイヤールーム設置場所は年々増加傾向にあります。成田国際空港、羽田空港、関西国際空港などの主要国際空港はもちろんのこと、東京駅、京都駅、主要新幹線駅や大型アウトレットモール、テーマパーク内にも男女別の静謐な礼拝スペースが設けられるようになりました。
こうした祈祷室の内部には、床にキブラを示す矢印サインが明記され、ウドゥ設備が併設されているケースが一般的です。さらに、全国の飲食店やホテルを網羅したハラール施設マップやポータルサイトの普及により、外出先でも礼拝室とハラール対応レストランをセットで効率的に探せる環境が整いつつあります。これらは日本に暮らす在日インドネシア人コミュニティなどの間でも活発に情報共有が行われており、SNSのグループチャットや地域ネットワークを通じて最新の設備情報がリアルタイムでアップデートされています。