毎回火加減を気にするのが面倒な場合は、アイテムの力を借りるのも賢い選択です。
手軽に試せる選択肢として、ダイソーやセリアなどの100円ショップで手に入る吹きこぼれ防止グッズ(「コトコトくん」などの名称で親しまれる金属プレート)があります。鍋底に沈めておくだけで、底面から立ち上る細かな気泡をプレートの突起や隙間に集め、大きな気泡へと結合させて逃がす構造になっています。大きな泡は水面で破裂しやすいため、でんぷんの微細な泡が積み重なるのを大幅に遅らせる効果があります。
調理器具を一新するなら、吹きこぼれ防止構造を持った鍋の導入がおすすめです。
- フチ付き段付き鍋:鍋の内側上部に段差が設けられており、せり上がってきた泡が段差の冷たい空気に触れて押し戻される対流構造。
- 深型パスタポット(中網付き):縦に深く設計されているため、水面から鍋のフチまでの距離が長く、泡がフチに到達する前に消泡する。湯切りも一瞬で完了。
自宅の鍋が浅い場合は、深さのある中華鍋や深型フライパンで代用するだけでも、水面の表面積が広がり蒸気が効率よく抜けるため吹きこぼれにくくなります。