県内の学童球児にとって最大の目標の一つが、春の「しずぎんカップ静岡県学童軟式野球大会」や各種選抜チーム(静岡県選抜・各地区選抜)への選出です。大会のトーナメント結果が確定する季節になると、掲示板上では戦術論にとどまらず、審判の判定や選考基準に対する激しい書き込みが目立ちます。
特に静岡選抜のメンバー選考に関しては、「有力チームの指導者のコネで決まっている」「実力のある選手が落選した」といった疑惑が毎年のように投稿されます。しかし、静岡軟式野球連盟学童部が主催するセレクションは、走力・遠投・実戦形式のテストなど数値化された明確な審査基準に基づいて行われています。
噂が生じる主因は、選考側が求める「チーム戦術への適合性や複数ポジションの適応力」と、保護者視点での「自チームでの打率や存在感」とのギャップにあります。ネット上の偏った意見に惑わされることなく、選抜に求められる総合的な野球脳やフィジカル要件を冷静に見つめる姿勢が求められます。