竹村健一の知られざる伝説|だいたいやねぇの真相と家族の現在

竹村健一の知られざる伝説|だいたいやねぇの真相と家族の現在

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テレビタレントのような親しみやすさを持つ一方で、竹村健一氏の学歴とキャリアは当時の知識人の中でも突出していました。1930年に大阪で生まれた竹村氏は、京都大学文学部英文科を卒業後、戦後間もない1953年に難関を突破してフルブライト留学生第1期生として渡米。シラキュース大学大学院、エール大学大学院で新聞学や国際関係論を学びました。

帰国後は『英文毎日(The Mainichi Daily News)』の記者として第一線の取材現場に身を置き、その後、外資系PR会社ブローソン・アンド・マクドナルドの日本法人副社長を務めるなど、徹底して「実務と国際ビジネスの現場」でキャリアを積み上げました。机上の空論をこねくり回す象牙の塔の学者や、前例踏襲に縛られる霞が関の官僚とは一線を画すバックボーンを持っていたのです。

特に特筆すべきは、その圧倒的な英語力と速読能力です。海外メディアの最新ニュースをリアルタイムで原書・原紙から読み解き、国際会議ではネイティブと対等以上にディベートを繰り広げました。日本のメディアがまだ海外通信社の翻訳記事に頼り切りだった時代に、自らの語学力でダイレクトに一次情報を収集・分析できたことこそが、彼の鋭い論理展開の最大のエンジンでした。

池田 達也
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池田 達也

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。